はぁ~時間を忘れて思い切りのんびりできるカフェで癒されたいなぁ。
それなら松陰神社前の『タビラコ』がいいにゃ。まったりできるにゃ♪
ゆっくり静かにできる自分の時間をつくりたい時ってありませんか?
そんな時は世田谷線の松陰神社前駅から歩いて1分のカフェ・タビラコへ。
手づくりのスコーンが美味しいらしいにゃ!
むむ!行ってみよう♪
タビラコとは?
タビラコは世田谷線のすぐ横の松陰PLAT内にあります。
松陰PLATは築50年以上の木造アパートをリノベーションした建物だにゃ!
タビラコはリノベーションする前から同じ建物で営業していましたが、リノベーションを経て2016年の4月にリニューアル。
松陰PLAT自体が世田谷線の線路のすぐ横に建っていますね!
建物は2階建て。
フロアマップを見るのだにゃ!色んなお店があるにゃ♪
1階には雑貨屋さんやお花屋さん、パン屋さんと本屋さん!2階はアトリエやタビラコがあるんだね~🌱
さっそくタビラコのある2階へ行くために外の階段を登ります。登ってみると・・・
「open」と書かれた看板が入り口に。ドアを開けると奥までまっすぐ続く廊下が。
入り口から向かって右側にギャラリーやアトリエなど4部屋があり、ぐんぐん進んで行くと一番奥にタビラコがありました!
お店の入り口前には、子供向けの絵本がALL200円で販売されています♪
お店の中は木の温かさでいっぱい。
今回は平日の14:00~15:00の間に訪ねました。最初の15分くらいは貸し切り状態でした。
その後お客さんが1人来ただけ。
静かなカフェでひとりの時間を楽しみたい時、お友達やカップル二人でお散歩がてら一休みする時、ぴったりなお店だよ!
窓からは太陽のやわらかい光が差し込みます。
窓は3方向にあり、角部屋ならではの心地よい明るさ。
ここで静かに本を読んだり、窓際の席で日なたぼっこしながら電車が行き交うのを眺めたり。まったりと自由気ままに過ごせちゃう。
窓際には植物が置いてあって、ホッと一息、自然を感じます。
窓際の奥のほうには、なんと!レモンが日干ししてありました♪
自然な手づくり感が醸し出されています。
座席は窓際に4つ、テーブル席が2つ(そのうち1つのテーブルは1人用、もう片方のテーブルは2人用)。全部で7席です。
座席の間もほどよく離れているから、隣の人に気を遣わずに過ごせます。
今回は窓際の席の一番奥に座ったよ!
窓際の座席の向かい側にカウンターがあり、その前には手づくり雑貨や手づくり調味料の並ぶコーナーが。
愛らしい雑貨が並ぶその一角に近寄ってみました。
動物柄のマスキングテープや猫の手拭いがかわいくないですか?
カウンター横には本棚もあるので、のんびり気になる本を読めちゃいます。
そもそも店名のタビラコとは、春の七草の1つであるホトケノザとキュウリグサの別名のこと。
店主の高橋佳奈さんは小さな頃にキュウリグサの花束をつくって遊んでいたのだそう。その思い出からとった店名です。
高橋さんは今まで色んな仕事をしながら絵本作家の活動もしています。なんと国際中医薬膳師の資格も持っているのだそう。
薬膳に詳しい高橋さんのつくった「タビラコ薬膳ジンジャーシロップ」が店内とオンラインで販売されています。
タビラコのメニュー
さっそくメニューを見てみよう!何にしようかな?
メニューは、窓際に置いてあるにゃ!
表には紅茶やコーヒーのメニュー。
裏にはトーストやサンド、スコーンなどのメニューが書いてあります!
今回は最初に「スパイスを入れたチャイ(650円)」と「スコーン(1個300円)」を2個、「深炒りを濃くいれるホットコーヒー(500円)」頼んだよ♪
まずはチャイとスコーンを。
ホカホカと湯気がたっていていい香りです。まずはチャイを冷めないうちに。
チャイ自体にはお砂糖が入っていません。小さなお皿に入った砂糖がついていて、好みの甘さに調節できます。
お砂糖なしのチャイも、甘みを足したチャイも、両方楽しめます。やさしい味~。
お次はスコーン。
スコーンは好きなジャムを選べます。ジャムは全部で5種類。
・本日のジャム
・レモンカード
・バター
・はちみつ
・メープルシロップ
の中から選びます。
この日は本日のジャムとメープルシロップを。
本日のジャムは、カウンターの上にある黒板に書いてありました。
いよかんと、さつまいもレモンの2種類が書かれていたので、いよかんにすることに。ジャムに加えて生クリームもついてきます。
まずはメープルシロップから!
割った場所に生クリームを塗り、メープルシロップをかけてみました。
スコーンはめずらしく全粒粉を使っています。そのため一般的なスコーンのようなまろやかなバターの風味というよりも、素朴なパンに近い味。
メープルと上品な甘さの生クリームが、スコーンとより一層マッチします。
お次はいよかんのジャムを乗せて。
いよかんのジャムは、マーマーレードジャムに近い味。マーマレードよりも甘さ控えめで、すこしレモンを思わせる爽やかさがあります。
チャイを飲み終わったので、追加で深炒りのコーヒーを。
味のある素敵なコーヒーカップに、香ばしく深い色のコーヒーが運ばれてきました。
一口飲んですぐに感じられるコク。
ときどき窓の外を世田谷線の電車が通り過ぎます。そんな風景を眺めながら、ゆっくり香りを楽しむひとときで時間を忘れちゃいました!
その他の口コミ
タビラコは口コミでも「ひとりで行きたい雰囲気のいいカフェ」、「全粒粉のスコーンが美味しい!」という声が多いです。
タビラコに行く前に知っておきたい4つのこと
カフェに出かける前に、チェックしておきたいことは4つ。
お店のルールや、テイクアウトの有無もチェックするのだにゃ!
在店時間は1時間まで
タビラコのいいところは、静かにくつろげること。いつ訪れてもそんな環境が保たれているのは、お店の滞在時間が決まっているから。
1時間って案外長い!十分ゆっくり過ごせたよ🌸
少人数でゆったりと
時の流れがゆるやかに感じられるのは、混雑していないから。ほのぼのとした雰囲気を楽しめるように、大人数ではなく少人数での来店をお願いしているそう。
1人や2人で来るお客さんが多いです。
テイクアウトでおうちカフェ♪
ドリンクとパンのメニュー、そして一部のデザートはテイクアウトOK!注文後につくっていただけます。
コーヒーを飲みながら松陰神社前駅の周りをお散歩したり、家でゆっくりカフェメニューを食べることもできるんですね。
ワンドリンクオーダー制
小さなお子さん以外、タビラコでは必ず1つドリンクをオーダー。ハーブティー、紅茶、コーヒーでゆっくりとした時間を。
補足ですが、タビラコにはコンセントやwi-fiはありません。十分に充電してからお出かけしましょう!
営業時間/アクセス/HP/SNS
住所 | 東京都世田谷区世田谷4丁目13−20 松陰 PLAT 2階 |
電話番号 | 03-3439-5353 |
アクセス | 松陰神社前駅から徒歩1分(82m) |
営業時間 | 平日・土曜日 13:00〜19:00 日祝 13:00〜18:00 |
定休日 | 水・木 |
公式HP | TABIRACO (stores.jp) |
@tabiracco | |
tabiraco |
まとめ
とことん、時が経つのを忘れてゆっくりと過ごせるのがタビラコのいいところです。お店は13時に開店するので、午後にふらっと散歩がてらくつろぎに行きたい時に行きたくなるはず。
窓際の席で温かいコーヒーを飲みながら、ぼうっと世田谷線を通る電車を眺めるひとときを。