- 世田谷区って高級そうなイメージだけど、実際どんな場所なんだろう?
- 住んでみたらどんな感じなんだろう?
- 世田谷区にはどんなお出かけスポットがあるんだろう!
こんな疑問・興味を持っていたら、本記事で世田谷の魅力を知ることができます♪
世田谷区と聞いたらどんなイメージでしょうか。
「緑が多かったり、高級住宅街があったりするエリア」といった印象を持つ人が多いのではないでしょうか。
でもそれ以外にもまだまだ知られざる魅力・意外な魅力がたくさんあるのだにゃ!
そこで今回は世田谷区民歴なんと14年の私が、この記事で世田谷の魅力を語ってみるよ!
早速、住んでも楽しい街、お出かけ先としても面白い街・世田谷区の魅力を10項目、分かりやすくお伝えします♪
意外にもコスパよく住める
世田谷区というと成城エリアや等々力エリアなどの高級住宅街のイメージが強いはず。
芸能人や各界の著名人も多く住むエリアであることは確か!
でも実はとてもコスパよく住める区だって知っていましたか?
たとえば一人暮らしをするとなると、真っ先に気になるのは家賃ではないでしょうか。
もちろん築年数や駅からの距離、部屋の広さや部屋数にもよりますが、たとえば築年数40年程度のマンションでそれなりに綺麗なワンルームであれば、5~6万台の家賃で三軒茶屋エリアに住めます。
アパートであればもっと安く抑えられるし、部屋の大きさにこだわらなければマンションであっても安く抑えられます。
また交通の便・交通費のことを考えても、アクセスが悪いけれども家賃が安い場所に住むよりも、アクセスの良い世田谷区に住んだほうが交通費を抑えられます。
交通費も含めて考えたら、世田谷区に住んじゃった方が実は安上がりなケースもあるよね!
アクセスの良さなども含め、トータルで考えると実はとてもお得に住めるのが世田谷区なのだにゃ!
工夫をすれば家賃から光熱費、食費もすべて含めて、10万円以内に抑えられます(体験談!)。
渋谷・新宿/神奈川方面へ出やすい
世田谷区に住んでいると、「東京の都心へ行くには苦労しないな」と感じます。
特に田園都市線・半蔵門線沿線に住んでみると交通の便の良さがよく分かります。
たとえば三軒茶屋に住めば渋谷まではたった2駅で5分。急行に乗ればたった1駅で、4分で着いてしまいます!
歩くのが好きなら、三軒茶屋から渋谷まで歩いて行けちゃう距離だよね!
渋谷から山手線に乗り換えれば、3駅で新宿にも行けます。三軒茶屋から新宿まではたった20分程度。
半蔵門線なら永田町・大手町などのオフィス街、さらにはスカイツリーが近くにある押上駅へも1本で行けます。
東武スカイツリーライン直通の電車もあるから、北千住や埼玉方面へも一本で行けるにゃ~!
経堂・祖師ヶ谷大蔵・千歳船橋・成城学園前・下北沢エリアに住んでいれば小田急線が使えるので、一本で新宿に出られます。
また世田谷区に住んでいれば神奈川方面に行くのも楽です。
田園都市線沿いに住んでいれば、一本で川崎区内や相模原方面に行けるにゃ♪
二子玉川駅が家から近ければ、大井町線で自由が丘へ出て、自由が丘から東横線に乗り換えて横浜のみなとみらいや元町中華街へも行けます。
たった1回の乗り換えで、40分程度で横浜中華街にも行けるのはうれしいね♪
通勤や通学はもちろん、お出かけにも困らないくらい、世田谷区の交通の便は優れています!
治安が良く、街の雰囲気が良い
世田谷区内は街の雰囲気やそこにいる人の雰囲気が良いのも大きな魅力です。
警視庁による犯罪データは年によって変わりますが、23区内で治安の良さはTOP5に入るくらいには治安の良いエリアです。
二子玉川や成城などには有名人・著名人の住まいが多く、大使館なども多い地域なので警察による警備は他の区に比べると厳重です。
私も学生の頃、1人で夜遅く帰宅することもあったけれど、今のところ危険な目に遭ったことはない!
女性にとっては、とても安心。
もちろん日ごろから何が起こるか分からないし注意は必要にゃ!
でもかなり安全な地域であることは確かだにゃ。
高級住宅街の多い区であるせいか人の雰囲気もよく、お客さんが良くて入りやすいお店が多かったりマナーの守れる人が多かったり、何をするにしても過ごしやすいです。
おしゃれな街が多い
おしゃれな街が多いというのも、世田谷区の大きな魅力です。
おしゃれな街といっても、街ごとにカラーが違い、それぞれの街の雰囲気を肌で感じられるのも楽しいです。
たとえば、
- 下北沢:古着屋、カフェ、雑貨屋、劇場
- 三軒茶屋:居酒屋、カフェ
- 二子玉川:ショッピングモール、カフェ、映画館
- 松陰神社前:カフェ、神社
というように、それぞれの街に特徴的なお店のジャンルが決まっています。
デートをするにも楽しいし、お買い物や食事にも困りません!
私はよく服は下北沢のお店で購入するよ♪
映画を観るなら二子玉川に行くし、ときどき外食する時は三軒茶屋の気になるお店にチャレンジしています!
おしゃれな街同士のアクセスもよく、三軒茶屋から下北沢はバスで8分(徒歩なら茶沢通り沿いを歩いて20分)、二子玉川と三軒茶屋は急行なら電車で1駅で6分しかかかりません。
世田谷区はデートやお出かけにもおすすめの街なのです!
デートスポット・お出かけスポットに関する記事は以下の記事をご参照ください♪
自然が豊か
世田谷区といったら自然が多いことでも有名なエリアです。
なんと緑の多さは23区内で練馬区に次いで2位。2016年の調査によれば公園・水面を含む緑が地表を覆う部分の割合が25.18%にも及びました。
実際に世田谷区に住んでいても、道沿いには木が植えこまれていたり、公園や緑道を多く見かけたり、とにかく自然を感じられます♪
たとえば世田谷区の緑の多さを象徴するスポットといえば、等々力渓谷が挙げられます。
東京23区唯一の渓谷として知られており、1999年3月には東京都文化財保護条例により東京都の指定名勝に定められました。
また、
- 砧公園
- 世田谷公園
- 駒沢オリンピック公園
- 羽根木公園
といった大きな公園も多く、世田谷区民の癒しのスポットが充実しています。
世田谷区都市公園等調書(令和3年4月1日現在)によれば、世田谷区内の公園は大小合わせると366か所もあるにゃ!
緑道も世田谷区内に敷かれており、
- 北沢川緑道
- 烏山川緑道
- 九品仏川緑道
など、のどかな散歩道に恵まれています。
自然が豊かなので、小さな子供を緑に囲まれた環境でのびのびと育てられるというメリットもあります。
世田谷区には子供を連れて楽しめる公園が多く、以下の記事でも世田谷区内の公園を紹介しています。
大人も公園や緑道などで、お散歩しながらリフレッシュできます!
世田谷区内のおすすめ散歩コースについては、こちらの記事をご参考ください。
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世田谷線沿線めぐりを満喫できる
世田谷名物の1つとして見逃せないのは、東急世田谷線です。
世田谷線は都電荒川線とともに、都内で2つしかない路面電車の1つ。
その歴史は古く、三軒茶屋から下高井戸までの10駅をつなぐ現在の区間が開業したのは1925年のことでした。
開業してなんと90年以上、もうすぐで100周年を迎えます!
世田谷線沿線の街は、
- 松陰神社前
- 山下(豪徳寺)
など松陰神社や豪徳寺があるエリアで近年は、ローカルなお出かけ先としても密かに人気が高まりつつあります。
特に松陰神社前エリアは世田谷Livingの記事でもご紹介しているとおり、おしゃれで可愛らしいカフェがたくさん集まるエリアです。
ちなみに松陰神社前駅の目の前には100年以上続くパン屋「ニコラス静養堂」があるにゃ!
何よりも世田谷線ののんびりとした空気感、周辺のおしゃれな飲食店やカフェなどは、他の区では感じられない世田谷ならではの雰囲気を作り出しています。
お休みの日にはのんびりと世田谷線めぐりをしてみるのも楽しいですよ!
商店街が多く、ローカルを楽しめる
世田谷区は高級住宅街もありますが、庶民的で親しみやすい商店街の多い区でもあります。
2020年12月の時点で商店街数はなんと129!23区内で3番目に商店街の多い区だにゃ♪(世田谷区HPの情報)
世田谷区内のほとんどの駅前には大小の商店街があり、スーパーやチェーン店、個人商店が軒を連ねています。
駅前に商店街があるので、住みやすさの面を考えても非常に利便性が高いというメリットがあります。
仕事帰りやお出かけした帰りに、買い物をしてから帰れる!
大きな商店街として挙げられるのは、
- 祖師ヶ谷大蔵 「ウルトラマン商店街」
- 三軒茶屋 「三茶しゃれなあど」
ウルトラマン商店街は全長3kmにも及ぶ長い商店街。かつて駅の南側にウルトラマンシリーズの製作で有名な円谷プロダクションがあったことから、ウルトラマン商店街という名前が付けられました。
三軒茶屋の三茶しゃれなあどは、三軒茶屋と下北沢をつなぐ茶沢通りの商店街です。
居酒屋や西友(SEIYU)、カフェや食料品店などがひしめき合うエリア。
ウルトラマン商店街や三茶しゃれなあどは、観光でも楽しめる商店街だにゃ♪
こぢんまりとしているけれど、色んなお店を楽しめる商店街なら
- 尾山台 ハッピーロード尾山台
- 九品仏 九品仏商店街
- 桜新町 サザエさん通り
などが挙げられます。
ローカルな商店街らしく、個人商店が多いです。
ハッピーロード尾山台や九品仏商店街は等々力渓谷の近くだから、等々力渓谷にお出かけついでに散策するのもアリ!
桜新町のサザエさん通り沿いにはテイクアウトができるお店も多いので、とても便利です。
古いモノ・新しいモノを楽しめる
歴史ある古いものがあれば、これからの時代を創ってゆく新しいものもある。
世田谷区は古いものも新しいものも、どちらも共存する街!
たとえば三軒茶屋には戦後の闇市から発展した三角地帯と呼ばれる飲み屋街が残されている一方で、新しいお店もどんどん開店しています。
また幕末の志士・吉田松陰を祀った松陰神社のすぐそばには、松陰神社駅前があり、その周辺はここ10年で新しいカフェが開店したことで新たな街づくりが行われました。
二子玉川駅前もここ15年ほどで開発が進み、109シネマズや二子玉川ライズなどができました。
その一方で今もなお、二子玉川商店街では個人経営の魚屋や精肉店、八百屋をはじめとして多くのお店が営業しています。
歴史ある古い町並みも、新しく開発されたエリアも、どちらも大切にした街づくりが世田谷区の魅力を創っています。
家族で暮らしやすい
世田谷区は子供のいる家族が暮らしやすいというメリットもあります。
- 緑(公園)が多い
- 治安がいい
- お買い物にも便利
- 地域のつながりが強い
- 人が多すぎず少なすぎない
など子育てをするには十分な環境が整っています。
治安の良い場所でのびのびと自然に触れながら、地域のイベントやお祭りなどに参加できる機会も多く、区内のどの街も混雑し過ぎることはありません。
私も中学・高校の頃、毎年近所のお祭りを楽しめていい思い出をつくれたよ♪近くの公園で遊んだり、プールに行ったりもしてた!!
さらには将来、子供を私立の中高などに通わせたいとを考えているのなら、世田谷区周辺には私立中学・高校も多いので教育の面でも人気の高いエリアです。
子供の進学を考えている教育熱心な人も世田谷区を選ぶことが多いにゃ!
子供にいい環境で育ってもらいたいと思うのなら、世田谷区は申しぶんのない街です。
おいしいパン屋さんが多い
パン好きな人は必見!
実は東京23区の中でも世田谷区はパン屋さんの多い区。
パン屋さんの多さはなんと東京23区内で第2位です。(2020年3月31日時点 東京都福祉保健局HPより)
私も学生の頃はパン好きが高じて、パン屋でアルバイトしてたくらい!
世田谷区内のどの駅を降りても、必ずパン屋さんが近くにあります。
パンは毎日の生活に欠かせない食品だから、家や駅の近くにあるとありがたいよにゃ!
例えば三軒茶屋のパン屋さんなら、世田谷Livingでもご紹介している
- ブーランジェリー・ヌクムク(boulangerie nukumuku)
- ジュウニブンベーカリー(JUNIBUN BAKERY)
- ブーランジェリー ボヌール(Boulangerie Bonheur)
- 濱田家本店
などがあります。(店名をクリックすると、パン屋さんの紹介記事を見られます!)
また桜新町もおいしいパン屋さんの激戦区です。
都内でも有名な「ベッカライ・ブロートハイム」をはじめとして、地元で親しまれるパン屋さんが10店舗以上集まっています。
パンが好きな人には世田谷区はたまらない地域。
パン屋さん巡りのお出かけ先としても、世田谷区は楽しめます♪
まとめ
- 意外にもコスパよく住める
- 渋谷・新宿/神奈川方面へ出やすい
- 治安が良く、街の雰囲気が良い
- おしゃれな街が多い
- 自然が豊か
- 世田谷線沿線めぐりを満喫できる
- 商店街が多く、ローカルを楽しめる
- 古いモノ・新しいモノを楽しめる
- 家族で暮らしやすい
- おいしいパン屋さんが多い
私が14年も暮らして見つけた世田谷区の魅力はまだまだたくさんあるけれど、この10点はどの区と比べても譲れない良さだよ♪
住んでこそ分かる魅力、住んでいないからこそ気づく魅力、どちらもあると思います。
世田谷区に住むことを検討しているのなら実際に住み、世田谷区に来たことがないのなら是非一度お出かけしに来てみてください!